我が家のお庭をなんとかしたい、というところから庭づくりをスタートしたことがきっかけでガーデンデザインの仕事に携わり、はや10年余り。
SALAの庭には、家族と共に大きくなった1本のケヤキの木があります。今では我が家の庭全体を覆い、心地よい木陰を作ってくれる小さな森になりました。
子供たちのために砂場をつくったり、鉄棒を置いたり、サッカーボールのゴールネットを取り付けたり、ボールを蹴ったりするスペースを作ったりそのために土を掘り、樹を動かしたり、スクリーンブロックを立てたりしていたことがお庭づくりの助走期だったのでしょうか?
今でも樹を移植したり、低木を植え込んだり、テーブルをたたんだり、ベンチを移動したり…
毎日の生活の中でお庭の模様替えは私自身の日課のひとつです。
植栽を活かした庭づくりや花や緑の成長を考えた庭をお客様との何気ない普段の会話の中から、経験と知識を織り交ぜてオンリーワンのガーデンを提案できれば・・・。
庭は、家の敷地の一部や外ではなく、ひとつの部屋だとわたしはデザインをする時にいつも考えています。ドアや窓などの隔たりを感じず季節ごとに美しく姿を変える花や緑がいっぱいの部屋ができれば、きっとそこに住まう人にとってかけがえのない楽しい場所になるだろうなぁ。
そんな思いで毎日お庭をつくっています。
妹尾 智子