SALA PlLANNING
Travel Note

Barnsley House Now!
--- SALAの英国ガーデン旅行記---

 


南コッツウオルズのバイブリー村から南西に約5キロにあるBarnsley House は多くの雑誌や園芸家やガーデン・サークルの諸先生方のHPなどでも紹介されている有名なお庭ですので、私などが書くのはおこがましいのですが、Barnsley House の今!ということで掲載することにしました。
写真を多数載せましたので、後はそれぞれ皆様にて夫人亡き後のお庭の様子をご覧ください。
かつてローズマリーさんが愛していたと言われるあのコンサバトリーはメインスイート・ルームの一部として改装され、会議室のようになっていて当時の面影はほとんどなくなっていました。

ここは世界的に有名な故ローズマリー・ベレー夫人の自邸であり、《華麗なスモール・ガーデン》として世界中のガーデナーの憧れの的のお庭です。この庭を一躍有名にしたのはキングサリの小径と呼ばれるアリウムとキングサリのトンネルです。
世界中に配信されたその写真を見てため息を漏らしたガーデナーは数知れず・・・今や伝説のお庭です。

1951年以来,故ベレー夫人によって作られたお庭は夫人亡き後、2003年7月にカントリー・ハウス・ホテルとしてリニューアル・オープンされ、残念ながら一般公開はなくなってしまいました。
現在では基本的には宿泊客とレストラン利用客のみが無料で見学することが出来ます。ガーデンはベレー夫人が愛した当時の雰囲気そのままを残す計画なのだそうで、年6回ほどのチャリティー・オープン時以外は一般公開の予定はないそうです。

玄関先でハイ!ポーズ!
ほとんどミーハー!
西側から見た館。ノット・ガーデンが手前に見えるレストラン前のテラスでアペリティフが楽しめる。 南側から見た館の全景
1階はレストランになっている
やっぱりキングサリの小径・・・
残念ながら見事に花期は終わっている
美しいポタジェ
レストランで出される料理の野菜すべてを補うには多少の狭さを禁じえない
1962年にフェアフォード・パークさんからプレゼントされた東屋(あずまや)
この東屋からの庭の眺めはまた格別
ノット・ガーデン
フォーカル・ポイントのサン・ダイアルが
なぜか見当たらない
館からポタジェへといざなう小径
ランチメニュー
レストランのランチはまず前庭のテラスでアペリティフをゆっくり楽しんだ後、室内のメイン・ダイニングで頂きました。味、サービスともに申し分なく最高に優雅な時間を過ごすことが出来ました。
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