SALA PlLANNING
Travel Note

The Beth Chatto Gardens
--- SALAの英国ガーデン旅行記---

 

英国南東部に位置するエセックス州といえば英国でも雨が少なく乾いた土地として知られている。このお庭はそんな土地柄に1960年に何もない、誰からも見放されていた荒地に作られました。今では英国を代表するプランツ・ウーマンの庭となっています。

有名なグラベル・ガーデンはチケット売り場の右手にある。つまりここまでは入園料を払わなくても、見ることができるという粋な心遣いです。(左手にはナーサリーとTeaコーナーがある)
英国国内で最も雨が少なく、乾燥した土地に絶えらる植栽と土壌改良。うわさのクラベル・ガーデンは見ごたえ充分!カラーコーディネーションもすばらしい。エントランスですでに入園する前の期待感がふくらみ勇み足でいざ入園!
ちょっと高めのエントランスをくぐり、階段を降りるとまずWater Gardenが広がります。あっと驚く見事なランドスケープに目を見張ります。そしてどの植物を見回してもその場所で生き生きとしています。適材適所という言葉がありますが、その植物の環境に合った植栽がなされているのでこんなにも元気なのでしょう。
ともすれば、環境など考えず、これも好き!、あれもほしい!と何でも植え込んでしまって失敗した経験を思い出し、枯らしてしまった植物たちに心の中で今度はこのお庭に生まれ変わって来るんだよとわびてしまいました。
ナーサリーも充実していて、軽トラックにいそいそと植物を積み込んで帰る英国人たちに嫉妬しながら持ち帰れない私たちは後ろ髪を引かれる思いでその場を去ったのでした。


Gravel Garden
Water Garden
woodland
併設のナーサリー
べス チャトー ガーデン ← The Beth Chatto GardenのHPはこちら!
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